平成26年10月17日

今日は摩気小学校区のみんなが集まって、校庭に人文字を描きます。いよいよ摩気小学校の廃校に向けてのセレモニーが始まりました。

摩気小学校に縁のある人たちが全区から集まり盛況でした。上空からの写真を見てもわかるように校庭が狭く感じられます。

統合という形の廃校で小学校は町へ去ってしまいます。私たちの暮らしはさらに不自由になるので、孫と一緒について行きたいくらいです。

ずっとサラリーマンとの兼業農家でやってきましたが、今は会社を退職し農業だけの生活になっています。しかし、農業だけでは採算がとれないのです。このままでは圃場整備した農地も耕作放棄しなければならなくなって農業すらできなくなってしまいます。

仕方ないので実現できるかどうかは別にして農業を維持できる方法はないか探っていこうと思います。

まず一つは国の農業政策が来年から大きく変わりますので、経営所得安定対策等の交付対象者(国の認めた農業者)になれる取り組み。(経営所得安定対策)

もう一つは農業生産(一次産業)だけにとどまらず、農産加工や流通、直接販売等二次・三次産業を足して六次産業化する取り組み。(H23年3月施行「六次産業化法」)

 

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摩気小学校の人文字写真:東亜写真センター撮影