『みはらしファーム』と『産直市場グリーンファーム』

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「はびろ農業公園みはらしファーム」と「産直市場グリーンファーム」
小高いところにある為、前々日に降った雪が日陰部分には残っていましたが春の日差しも暖かく良かったです。
昼食はここの「トマトの木」(バイキングレストラン)にしました。レストランの窓から周辺が一望できます。高遠と違って伊那谷を挟んでこちらからは甲斐駒等南アルプスが見えます。高遠では満開の桜もここではまだつぼみが膨らんだ状態です。ゆったりと過ごすことができました。温泉施設もあり近くにも大規模農産物の直売所があります。
 このあたりは農業をしているものにとってなにかと参考になる施設があります。
今日一日天気にも恵まれよい旅ができました。
(往復930㎞の車の旅)

高遠桜の花見

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高遠桜(天下第一の桜)の花見
高遠城址公園駐車場には10時に着きました。満開になったとのことですが車は比較的に少なく、ゆっくり花見ができます。これも善光寺に早朝から参ったお裾分けかなと思います。
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満開の桜の間からは木曽駒ヶ岳の中央アルプスも雲の切れ間に遠望できました。
ピンクの強い桜は京都で見る桜とは風情がかなり違いますが、今日満開の「天下第一の桜」をみられて良かったです。

善光寺ご開帳参拝

善光寺
数えで七年ごとに開かれる善光寺ご開帳にはいくつかの功徳や仏様との約束事があります。それをかなえる為にも朝のお勤めに合わせたお参りが必要です。
善光寺駐車場には午前5時前に着くことができました。そこで身支度を調えて
まず、ご開帳にあわせて本堂前に立てられた回向柱に両手をすりあわせる。(前立ち本尊の右手に結ばれている5色の糸とこの回向柱はつながっており、この回向柱に触れることは前立ち本尊に触れたことと同じことで極楽浄土にいけるといわれている。)
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回向柱には「十方世界念仏衆生摂取不捨」の文字があります

午前5時50分からお数珠頂戴の儀式参加
御貫首(天台宗)、御上人(浄土宗)が朝のお勤めをされる前に参拝の人たちの頭に触れてもらう。〔参拝の功徳を授かります。〕
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終わり次第急ぎ本堂内内陣へ行きます。
前もって自動販売機で買っておいた参拝券で本堂内内陣最前列に座ります。そこでお数珠頂戴を終えて入ってこられる貫首(上人)の入場を待ちます。
午前6時から御朝事(おあさじ)と言われるお勤め(勤行)がはじまります。
お勤めの最後に前立ち本尊の厨子が開かれます。5色の糸で結ばれた小柄な前立ち本尊が現れると参拝者からは皆オオッと声にならない声が上がります。6年先でないとお目にかかれないので良くまぶたに焼き付けます。(前立ち本尊とは回向柱を通じて触れることができ今はお目にかかることもでき大変ありがたいことです)
この後お戒壇廻りをして、真っ暗闇の中で錠前に触れることもできました。これで極楽浄土が確約されます。
もう一つ、善光寺近くにある釈迦堂にもお参りします。ここにも回向柱が立てられています。釈迦涅槃像と五色の糸で結ばれているので、回向柱に触れることによりお釈迦様と結縁でき現世の幸せが約束される。

平成27年4月9日

例年この時期は天気も変わりやすく農作業に追われています。ところが今年は天候不順で計画通りに農作業ができません。ぼんやりしていても仕方ないので思い切って旅に出ました。