摩気のたね

地元に根付いて

定年後、農家として地域とともに生活してきました。当地区は摩気小学校区の中心として地域の発展を目指してきました。いよいよ2015年(平成27年)3月で統廃合により廃校となります。
摩気の歴史を残しながら地域資源の活用で少しでも前進するためホームページを作り、地域の移り変わりを発信していきます。


摩気のたね

『みはらしファーム』と『産直市場グリーンファーム』

次に向かった先は
「はびろ農業公園みはらしファーム」と「産直市場グリーンファーム」
小高いところにある為、前々日に降った雪が日陰部分には残っていましたが春の日差しも暖かく良かったです。
昼食はここの「トマトの木」(バイキングレストラン)にしました。レストランの窓から周辺が一望できます。高遠と違って伊那谷を挟んでこちらからは甲斐駒等南アルプスが見えます。高遠では満開の桜もここではまだつぼみが膨らんだ状態です。ゆったりと過ごすことができました。温泉施設もあり近くにも大規模農産物の直売所があります。
 このあたりは農業をしているものにとってなにかと参考になる施設があります。
今日一日天気にも恵まれよい旅ができました。
(往復930㎞の車の旅)

高遠桜の花見

次に向かう先は
高遠桜(天下第一の桜)の花見
高遠城址公園駐車場には10時に着きました。満開になったとのことですが車は比較的に少なく、ゆっくり花見ができます。これも善光寺に早朝から参ったお裾分けかなと思います。
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
満開の桜の間からは木曽駒ヶ岳の中央アルプスも雲の切れ間に遠望できました。
ピンクの強い桜は京都で見る桜とは風情がかなり違いますが、今日満開の「天下第一の桜」をみられて良かったです。

善光寺ご開帳参拝

善光寺
数えで七年ごとに開かれる善光寺ご開帳にはいくつかの功徳や仏様との約束事があります。それをかなえる為にも朝のお勤めに合わせたお参りが必要です。
善光寺駐車場には午前5時前に着くことができました。そこで身支度を調えて
まず、ご開帳にあわせて本堂前に立てられた回向柱に両手をすりあわせる。(前立ち本尊の右手に結ばれている5色の糸とこの回向柱はつながっており、この回向柱に触れることは前立ち本尊に触れたことと同じことで極楽浄土にいけるといわれている。)
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
回向柱には「十方世界念仏衆生摂取不捨」の文字があります

午前5時50分からお数珠頂戴の儀式参加
御貫首(天台宗)、御上人(浄土宗)が朝のお勤めをされる前に参拝の人たちの頭に触れてもらう。〔参拝の功徳を授かります。〕
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE

終わり次第急ぎ本堂内内陣へ行きます。
前もって自動販売機で買っておいた参拝券で本堂内内陣最前列に座ります。そこでお数珠頂戴を終えて入ってこられる貫首(上人)の入場を待ちます。
午前6時から御朝事(おあさじ)と言われるお勤め(勤行)がはじまります。
お勤めの最後に前立ち本尊の厨子が開かれます。5色の糸で結ばれた小柄な前立ち本尊が現れると参拝者からは皆オオッと声にならない声が上がります。6年先でないとお目にかかれないので良くまぶたに焼き付けます。(前立ち本尊とは回向柱を通じて触れることができ今はお目にかかることもでき大変ありがたいことです)
この後お戒壇廻りをして、真っ暗闇の中で錠前に触れることもできました。これで極楽浄土が確約されます。
もう一つ、善光寺近くにある釈迦堂にもお参りします。ここにも回向柱が立てられています。釈迦涅槃像と五色の糸で結ばれているので、回向柱に触れることによりお釈迦様と結縁でき現世の幸せが約束される。

平成27年4月9日

例年この時期は天気も変わりやすく農作業に追われています。ところが今年は天候不順で計画通りに農作業ができません。ぼんやりしていても仕方ないので思い切って旅に出ました。

『摩気小学校閉校式』

摩気小学校閉校式
地域から500人ほどが集まり、ケーブルテレビや読売テレビも取材に来るおおがかりな行事となりました。
この日「摩気小学校」は140年の歴史を終え記憶の中にだけ残ることになります。
Exif_JPEG_PICTURE

☆ 摩気小学校で校歌を最後に教わった小学生が歌います【下の音声ファイルをクリックしてください】


ダウンロードはこちら
kouka (2)

たねふく栽培園

平成27年3月17日
 摩気小学校裏山にあたる場所には 豊中「たねふく」さんの栽培園があります。今月は黄色い小粒の花が咲く「サンシュユ」や早生の桜が市場への出荷の最盛期です。
岩手東根の「敬翁桜」は一重ですがもう八分咲きになっており華やかです。この栽培園からの景色が素晴らしいので時々紹介します。Exif_JPEG_PICTURE

昌林寺『涅槃会』

平成27年3月14日(土)
曹洞宗万歳山「昌林寺」の台所で今日と明日の2日をかけて「涅槃団子」を作ります。
米粉を蒸して、捏ねて、丸い棒状にして刻みます。昌林寺では5色の団子にします。袋詰めして、今年は3月17日の「涅槃会」で御供えします。(当日は大きな涅槃図を本堂横にかけて、法話で涅槃図の絵解きをされます)
 お釈迦様の「涅槃会」においでになった檀家の皆さんに「お釈迦さんのはなくそ(花供僧?)」としてお配りします。

FJ310130
FJ310128

FJ310131

平成27年2月15日(日)「宍人笑学校の集い」

笑学校2

この日は公民館で第3回「宍人笑学校」が開かれました。
上野嘉雄さんによる「マジックショウ」では大がかりなマジックの数々に皆さん楽しいひとときを過ごされておられました。
笑学校2
しょうがっこう1

 宍人地区は平成25年、26年と連続して地域の中心を流れる本梅川の堤防が決壊する大水害に見舞われました。高齢者中心にやるせない心が漂いましたが何とかして地域に明るさと絆を取り戻そうと「ふれあい委員」が呼びかけ始まりました。今回も30名ほどの人が集まりました。

ご近所訪問

H27年2月14日
同じ校区内(口司)で陶芸家として活動されている須藤久男さんにお会いしました。
(* 生き物全てが持っている命の尊さとお互いの共生について陶芸を通じて表現されている。
「原爆動物園」を初めとして、その表現活動は注目されている。)
お住まいの周辺も鹿の食害がひどく、庭の生け垣までも食い荒らされて枯れてしまうほどです。作物は防鳥網や電気柵で囲うことで対応しておられるが、まだ野生動物との棲み分けができるだけの十分な方策が見つからないことです。
須藤さんのホームページ(http://www.s.zaq.jp/sudo)

平成27年2月11日

平成27年産作物の作付け計画が終わりました。春夏物野菜の種子の注文、水稲・野菜苗の手配も終えました。わたしの農場では種類・供給量を1年単位で決めています。今年が災害のない豊作の年であってほしいとそれだけを願っています。Exif_JPEG_PICTURE

学校裏山から東方向 高山方面撮影

Exif_JPEG_PICTURE

高山 拡大したもの